楽しんでます?

音楽って何だろう?って最近良く考えることがる。音楽だけでなく映画や小説や落語やその他の身近な表現の世界。人間って自分が自分である、と言う自己同一性を何かの記憶を貯蓄し無ければ生きていけない動物なのかも知れない。たたが知れた人生なのに! それを言うと、ローンを組んで家を買ったり、車を買ったり、生命保険に入ったりと言うのも同じ事なのかもしれない。まっいいや自分は音楽でこれから先 成長しようっと、自己同一性を保つために。

ブロー・ベンディングだ~「Honest I do」Part 3

HONEST I DO Fll


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先生     「ラストじゃ!ガンバレや。」
ワシ     「この青いドレミは、もしかしてメロディーラインですか?」
先生     「そうじゃ、せっかくジャから、そのまま演奏するのも良いじゃろ。」

ワシ     「なるほど~それもいいですね。ハーモニカのキーはAでいいんですね。」
先生     「そのまま1stポジションでもよいが、フェイクやベンドなどのブルースらしいテクニックを入れるならDで2ndも面白いぞ。Dだと3番吸からじゃ!」

ワシ     「えっ!すると?一曲で2本のハーモニカですか?どう咥えるんですか?重ねていっぺんに咥えるとか???」
先生     「アホ、いっぺんくわえてどう吹くのじゃ!持ち替えればいいだけじゃろが!」

ワシ     「あっそうですよね~、持ち替えればいいんですね。なんか重ねて吹く技があるのかなって・・・ハハッは」

先生     「・・・好きなだけくわえてろ、アホ。」

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ブロー・ベンディングだ~「Honest I do」Part 2

先生     「どうじゃ、出来るようになってきたかな?」
ワシ     「唇が張れそうです!なんとなくコツは分かってきたのですが、全然安定して下がらないし、10番は特に難しいデス~」

先生     「そう言うもんじゃ焼じゃわィ。」
ワシ      「何か言わないと気が済まないんですね・・・」

先生     「・・・間奏部分のソロパートじゃ!伴奏も同じスローテンポで3回繰り返しある。言っとくが”Jimmy Reed”はギターを引きながらやっとるからな。」

ワシ     「ワシは、息をしながらもできない!」
先生     「・・・・・・そのまま息しない方がいいんじゃマイカ?」
ワシ     「・・・・・・・・・・・・」
HONEST I DO イントロ by toshitaka


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ブロー・ベンディングだ~「Honest I do」Part 1


ワシ     「これなんて曲ですか?聞いたことあるけど思い出せないな~、あっローリング・ストーンズが昔歌ってたっけ!」
先生     「ジミー・リードのオネスト・アイ・ドゥじゃ!確かにストーンズもカバーしてたな。」

ワシ     「この曲を演るのは分かるんですが、これってイントロハーモニカだったんですね。口笛かと思ってましたわ。」
先生     「お~っ、いい事言うじゃないか、口笛のように奏でるのじゃ!お主にできるかな? これはブロー・ベンディングと言って、吹いて音を下げる業じゃ!8,9,10番で使う。今回のテーマじゃ!」

ワシ     「吹いても音が下がるんですか?何か吹く方が難しそうですね。」
先生     「難しいよ! 基本はドローベンディングとほぼ同じじゃが、息を吹き込む強さと舌の形でコントロールするのじゃ。8,9,10とも半音、1音下がるからな。」

ワシ     「第三オクターブの”シ”はこれで出すんですか~なるほどね」(Cキーのハーモニカ)
先生     「この曲は最初の8小節が出来れば、全部出来たようなもんじゃ、が、かなり練習が必要じゃぞ! 最初はとても音には聞こえんからなヒヒヒ。」

ワシ     「・・・・・・え~とAハーモニカの1stポジションでね。ほとんど吹音ですね~。最後のレ以外は全部ベンドでやるんですか、吸音使っちゃデメですか?」

先生     「ダメじゃィ!練習にならんじゃろが、それから小さい上向きの矢印はフェイクな半音下から戻すのじゃ、いいな」
ワシ     「ガンバリます」

HONEST I DO イントロ
これは、かなり難しいです。チューナーで音を確認しながらじっくりと練習しないと、自宅でやったら間違いなく近所から苦情が来ます。ハハh


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JAZZモドキ2ndポジション「峠の我が家」

曲のキーはGですスミマセン

ワシ    「先生これ(Home on the Range)前にやったやつじゃないですか?また、手抜きですか?」
先生    「フフフッ、甘いなワトソン君(ワトソンじゃないって!)!」
ワシ    「ま~今回は2ndポジションで演るのは分かりますが、他に何か?」

先生    「スィング(Swing)のリズムに乗って演奏するのじゃ!今までも幾つかやってるがな。3コーラスある。最初はテーマをやってアドリブはまだ無理じゃろから、今までやっていたテクニックを使って残り2コーラスをテーマに沿ってアレンジするのじゃ!」

ワシ    「出来る範囲でいいんですね?なら、何とかなりそうです。」
先生    「フフフッ、それを譜面を書いて提出ジャー!」
ワシ    「エッ~!そんな~譜面書いた事無いですよ~」

先生  「為せば成る為さねば成らぬ何事も、成さぬは人の為さぬなりけり、じゃ!(by 上杉鷹山公)」

Home on the Range

寂しい男の物語「Blue Moon」


先生    「先ずは、譜面には書いてないが好きなようにハンド・ワウを入れて演奏してみよ。ふぁんふぁふぁ~・・・てな。」
ワシ    「先生酔ってるんですか?」
先生    「うるさい!~のような感じじゃわい! それからこれもいろんなバリエーションがあるからな!色々とやってみるがいい。」

Blue Moon


-独り言-
Blue Moomと言うと、なっといっても映画「グリース(Grease)」を思い出すな~。ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョンの青春恋物語ミュージカル。もう30年以上前か~ワシもガキだったぜ!当時この曲の歌詞ってロックンロール的に言うと「寂しいセンズリ野郎が最後は、恋人ができて ヤリまくれるぜ!」ってこと?って本気で思っておりました…略間違ってる?・・・・・
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サニー・ボーイの「Dont't Start Me to Talkin'」Part 2

楽譜じゃイ!

ワシ    「先生~2コーラス目の歌詞が書いてないんですけど~」
先生    「面倒だから書かなかったのじゃワイ!」

ワシ    「・・・・そんな~」
先生    「お主歌うわけじゃあるまい、知りたければ自分で調べろ!」

ワシ    「歌詞とメロディーの音符は合ってるんですよね?」
先生    「・・・・ま~だいたいな…」

ワシ    「だいたいですか?・・・・・」

-独り言-
ワシが、最初にサニー・ボーイ・ウィリアムソンIIを知ったのは多分、「ラスト・ワルツ」という「ザ・バンド」の解散コンサートを扱った内容の映画だったような気がする。バンドの巡業中にすごいハーピストに出会った!と話をするシーンがあるが、そのハーピストがSonny Boy Williamson II だったと。


この映画はマーティン・スコセッシ監督がタクシードライバーの後に制作したんだっけ?
ま~そんなことよりも、そのシーンの中で血反吐を吐きながらハーモニカを演奏している壮絶なブルースに賭けた生きざまを描いているシーンが在ったのは覚えている。 


ワシはそこまで出来無いが、ヨダレを出しながらタングブロックを練習している・・・・・

サニー・ボーイの「Dont't Start Me to Talkin'」Part 1


ワシ    「今回はこれですか~、なんか今回も盛りだくさんみたいですけど?」
先生    「盛りだくさんじゃイ!曲のキーはG ハーモニカはCで2ndポジションな。」

ワシ    「オリジナルを聞くのは初めてです。確かエリック・クラプトンがライブでやってたのを見たことがありますけどね。あの時ハーモニカったかな~?覚えてない?」

先生    「ま~何でもいいが、曲を知っていれば話が早いワぃ!」
ワシ    「先生殿は実物を見たことがあるのですか?」
先生    「残念ながらない!幼少の頃に確かラジオで流れていたのは覚えておる。」

ワシ    「先生が幼少の頃って大正時代ですよねぇ~」
先生    「あぅ~そんな訳無いじゃろ!アホ、ただ時代を感じるジョークがあったな~」
ワシ    「へ~どんなジョークですか?」

先生    「例えば、”随分長い帯が落ちてるな~っと思ったら市電のレールか”  とか ”か~ちゃん雷は電気なんだって、センセイが言ってた、バカおっしゃい、電気は最近出来たもんだろ、雷はランプの頃からありました。” なっ面白いじゃろ、後は・・・・」
ワシ    「・・・・・・もういいです!本題に入ってください。」

先生    「・・・・ウッホン、先ずはハンドワウ奏法が最初の練習じゃ!やり方は、子供の頃インディアンの真似をして口に手を当てて”アワワワワワワ”ってやったことあるじゃろ!ハーモニカを持ってそれをやるのじゃワィ!」
ワシ    「その説明でいいんでしょうか?」詳しく知りたい方は平松氏のサイトへ
先生    「・・・・ウッホン、そういう事じゃ・・・・」

出だしのイントロ部分。伴奏はG7×3半+D7を3回繰り返してある。



G7_4_D7


ソロバートの最初、ソ2番吸いの連続じゃが、フェイクが交互に入ってくる。シャッフルリズムに乗って軽快に演奏じゃ!
伴奏はG7×4を3回繰り返してある。

G7_4


レ(4番吸い)は、ハンド・ビブラートかスロートビブラート、スロートビブラートはE難度じゃから、ハンドでOKじゃろ。

それから、トリプレットの連続演奏!リズムに乗ってシッカリな!

C7_2_G7_2_D7_C7_G7_D7


スムーズに出来たら、12小節まとめて何回も練習じゃ!

ソロパート練習用


サニー・ボーイ・ウィリアムソン&ザ・ヤードバーズ 7(紙ジャケット仕様)