楽しんでます?

音楽って何だろう?って最近良く考えることがる。音楽だけでなく映画や小説や落語やその他の身近な表現の世界。人間って自分が自分である、と言う自己同一性を何かの記憶を貯蓄し無ければ生きていけない動物なのかも知れない。たたが知れた人生なのに! それを言うと、ローンを組んで家を買ったり、車を買ったり、生命保険に入ったりと言うのも同じ事なのかもしれない。まっいいや自分は音楽でこれから先 成長しようっと、自己同一性を保つために。

Keyとポジション?

座学編 ポジションの話の前に、メジャースケールとマイナースケール
ワシ     「座学や理論はにがてだな~」
先生     「うるさいだまれ!分からなかったら何時でもここに戻って確認しろ!」
ワシ     「はい!っで何ですか?話は?」
先生     「”全全半全全全半”これはメジャースケールの音階だな。もう一つ”全半全全半全全”ってのもあるこれはマイナースケールの音階なんじゃ。一般的にメジャースケールは明るい感じの曲、マイナースケールは暗いまた悲しい感じの曲でできていることが多い。

で、Cのハーモニカを例にとると、”ドレミファソラシド”は”全全半全全全半”だからド=CだからCメジャースケールだね、だけど”ラシドレミファソラ”はナント”全半全全半全全”の音階になる。するとこれは、ラ=AだからAm(マイナー)のKeyを奏でることが出来るわけじゃ!」

ワシ     「って事は?C調のブルースハーモニカで、CとAmの曲が演奏できるってことですか?」
先生     「そのとうり、理解が早いじゃないか、CメジャースケールとAmスケールは同じ音で出来ている、と言う事。この関係を「平行調」と呼んでいるものなのだ。」

ワシ     「平行調?」
先生     「そう、横にずらしただけだからそう呼んでるのじゃ!」
ワシ     「巧く出来ているのですね~ すると他の調のハーモニカも同じなのですか?」
先生     「いい所に気がついたな~お主は演奏の上達は遅いが、物分りは早いな」

ワシ     「・・・・(心のなかで)大きなお世話だ!」

基本12のKeyの平行調
ワシ     「へぇ~、便利なような複雑なような」
先生     「ブルースハーモニカでは、曲のキーと同じキーのハーモニカを使うことをファーストポジション、曲とちがったキーを使うことをクロスポジションって言うのじゃ!これがブルースハーモニカのマジックで魅力的なところなのじゃ!ガハハハ。今日はここまで」

ワシ     「分かったような分からないような、とにかく、ありがとうございました~」


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