先生 「ポジションについて説明しよう。」
ワシ 「うろ覚えですが、2ndポジションとか3rdポジションってやつですね。」
先生 「そうじゃ!曲と同じKeyのハーモニカで演奏するのは、1stポジションじゃな、では、Gの曲をCKeyでやるのは?」
ワシ 「2ndポジションでしたっけ?」
先生 「では、Aの曲の2ndポジションは?」
ワシ 「エ~と、確か5度下だったから、Aから数えてGFED、Dです。」
先生 「正解!では、なんで5度したなのに2ndって言うのじゃ!」
ワシ 「何でって?考えたことも無いです。そうどっかに書いてあったから」
先生 「フッフフフ…青いな、」
ワシ 「さっさと教えてくださいよ~青いも何も、こっちは初心者なんだから~」
先生 「少々長くなるが説明してしんぜよう。」
まず、12音階は分かるな下の鍵盤で見ると白鍵黒鍵合わせて12の音があるわけじゃが、この12の音を五度園(circle of fifth)というシステムに当てはめると、
下図の用な円が出来上がるのじゃ。 これは時計回りで完全5度ずつ進んでいるのが分かるかな?Cの5度上はGその五度上はDの五度上はA・・・・進んでいってCに戻るわけじゃ。
そこで、Cのブルースハーモニカを例にとると、C曲をCで演奏するのは、1stポジションで、G曲をCで演奏するのは、表では次の2番目の位置にあたるので2nd、D曲は3番目なので3rd、Aは4番目なので、4thポジションって具合になってる訳じゃ。
ワシ 「なるほどザワ-ルドですね。じゃぁCKey一本で全部できるわけですか?」
先生 「理屈はそうじゃが、曲にはそれぞれキャラクタがあるから、それにあったポジションを選ぶわけじゃ!ただそれだけのスキルが有るという前提じゃがな。」
ワシ 「ちなみに、CKeyでFの曲を演奏するのは?出来るの?」
先生 「出来る!のもある」
ワシ 「へ~、12番目だから、トエブルポジションん、あっマイナス2ndポジションかな」
先生 「ん・・・フォースポジションっていう場合が多いかな」
ワシ 「考えてみると…複雑ですね、こんなの克服できるのかな~自信がない」
先生 「心配することわない、キャリアやスキルに応じで少しずつじゃ!先ずは、1st,2nd,3rdじゃわい!これだけでも大変だからな、まっ頑張れや、今日はこれまで!」
ワシ 「ありがとうございました~」
訂正 12番目のポジションは「トゥエブルポジション」名で統一されつつあるそうです。平松氏より ありがとうございます。
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