楽しんでます?

音楽って何だろう?って最近良く考えることがる。音楽だけでなく映画や小説や落語やその他の身近な表現の世界。人間って自分が自分である、と言う自己同一性を何かの記憶を貯蓄し無ければ生きていけない動物なのかも知れない。たたが知れた人生なのに! それを言うと、ローンを組んで家を買ったり、車を買ったり、生命保険に入ったりと言うのも同じ事なのかもしれない。まっいいや自分は音楽でこれから先 成長しようっと、自己同一性を保つために。

Christmas Song第四弾「White Christmas」

先生)
「おまた~、今回はクリスマスの定番中の定番定食たぞ!ホワイト・クリスマスじゃ~ィ」
ワシ)
「先生普通に話せないのですか?病気ですか?でも、ヤット私も知ってる曲ですね。Gだから2ndでCのハーモニカでいいんですね。」
先生)
 「フッフッフッ、Cだけでも可能だがCだと”ファ#が問題になる、赤い所じゃ、どうする?」

ワシ)
「え~っと5番のオーバーブロー・ベンドですか、それとも他のKeyのハーモニカを使うか?・・・」
先生)
 「頼むからお主のオーバーブロー・ベンドだけはやめてくれ、奥歯が痛くなる。方法は2つある、カントリーチューニングのCを使うか、その所をGで持ち替えて演奏するかじゃ、好きな方でやれ」
ワシ)
「じゃGに持ち替えてやりますわ。オーバーブロー・ベンドも練習したかったのに」

先生)
 「練習するのはかまわんよ、結構毛だらけ猫灰だらけじゃ が わしの前(人前)ではやめてくれ。情緒不安定になって精神疾患を催すから、あっっそうじゃお主のオーバーブロー・ベンドのあの音 目覚まし時計の音にセットしらどうじゃ、意外と売れるかも、ガハハハハ」
ワシ)
「・・・・・・」

White christmas 
White christmas G




-独り言-
この曲は元々1942年のミュージカル映画「スイング・ホテル」で有名になった曲で、映画「ホワイトクリスマス」は再び脚光を浴びさせて流行らせたオマージュ映画ですね。(たしか)

映画「ホワイトクリスマス」の内容だと、別にクリスマスでなくてもいいのでは?っと思うんですが、ま~戦争プロパガンダ映画でもあるし、アメリカだからって事でいいんでないハイ。
何故か、覚えてる名セリフがある(個人的にだけど)

将軍「ワシは、一個師団を指揮してた男だぞ!」
妻 「私は、15000人分働いているのよっ!」


将軍「・・・・・・」


何時でも何処でも、女は強いw!


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話のついでに「Days Of Wine & Roses,The」

-独り言-
前回の話で出てきたのでついでに「酒とバラの日々」をやってみようと思う。今では立派なJAZZのスタンダードナンバーになっているんだな~、知らなかったわ。

んで、映画の方は1962年に公開されたやつで、ワシが最初に見たのはかれこれ20年くらい前だったような気がする。(記憶がしただかでない!)ジャック・レモンってピンクパンサーのイメージしかなかったから(他にも沢山出ているが)こんなシリアスな映画にも出てたんだな~って感心したのを覚えている。


感想(1件)
映画の内容は、仕事のストレスをアルコールでまぎわらす旦那と、少しずつアルコールの味を覚えていく嫁さん。そのままアルコール依存症に・・・ならずノ底に落ちていく家族の物語どえ~す。(超ブルー)

こういった映画が作られるにはその時の社会的な背景が必ずあるもんで 1962年のアメリカさんってキューバ危機を利用して冷戦構造を作り上げて、軍事産業を拡大し内需拡大に導いてホワイトカラーみな中流家庭路線をまっしぐらの時期。ベトナム戦争もこの時まっただ中で、戦争中は必ず戦争(争闘)を美化する映画も作られる。この時は「史上最大の作戦」大ヒット!


感想(3件)
そして、それを揶揄して警鐘する映画も作られる、スタンリー・キューブリックの
「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(なんて長い題名なんだわぁ。)これは、1963年だと思う。


感想(0件)
そして、東側ではソ連のタルコフスキーの「僕の村は戦場だった」戦争を内側からとらえた映画(個人的に名作です!)

「酒とバラの日々」は?って言うと、競争社会に拍車がかかり、仕事や人間関係に疲れアルコールに走り依存症になった労働者もかなりいた用で、それが、70年代になってAC(アダルトチルドレン)という社会問題を生み出す事になった。

当時のアメリカ社会は借金で成り立っていた(今でもそうだが)、国もホワイトカラー族も、借金依存症をアルコールに比喩表現して警鐘しているようにも感じる。 現に今世界中が借金で悩んでる訳だし!

それともう一つは、当時のベトナム帰還兵たちの多くがアルコール依存症に悩まされて、社会適用能力が著しく劣り、社会問題に成りつつあった。などなど・・・

それらをひっくるめて揶揄した映画ってとこかな。


あ~で、ハーモニカのことだけど、(ヤット!)
曲のキーは多分Fで2ndでB♭一本でと思ったら、5番のオーバーブロー・ベンドが必要だっということに気がついたわ。
ワシはまだオーバーブローはちゃんと出来ない涙 いくらやっても錆び付いた自転車のブレーキ音にしか聞こえない。
曲の途中で突然炸裂音が出るのも忘年会のネタにはなるかもしれない。・・・・

そこで、Cでやってみたら何となく合っているような?Cだけでも可能だw。ってことはトゥエルブポジション?凄い!

Days Of Wine And Roses jazz

Days Of Wine And Roses rock

どっか間違ってるかも知れないが、まっ愛嬌ってことで

ま~、わしも酒を飲むので身につまされる話です。 12月はただでさえ飲む気会が多いので、この時期に見るには良い映画かもね。
ちなみに「アラビアのロレンス」もこの時で、マリリン・モンローが死んだのもこの年だわ!

世界一有名なジャズクラブ?「Lullaby of Blrdland」

-独り言-
クリスマスなんか関係ねいや~!って方のために(ワシもだが)フラットなナンバーで お口直しっと。
最近テレビでも時折かかっている「バーランドの子守歌」なんでかな~? って思っていた、TVの奴らも少しはマトモな音楽を配信出来るようになったのかな?っと思ったら何とか?ってテレビドラマで使っているらしい。(所詮そんなレベル)

でもまぁ~理由はともあれ、こう言う曲が少しでもお茶の間に流れるのは良いことである。
好みは人それぞれだが、ワシの最近の一押しはこれである。


最近知ったばかりだが、最初に聞いたときにビビビビーって来た。昔の小比類巻かほる に何故かダブるんだよな~♪

で、曲の方はB♭でやってみよっと、ハーモニカは1stポジションで慣れてきたらオクターブを下げてもオモイロい。混ぜても遊べるw。 伴奏は3回繰り返してますわ。


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感想(0件)

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Christmas Song第三弾「不思議の国のアリス」

ワシ)
  「今回はお願いですから、もう辞めましょうよ!演奏してて目が回りましたわ。」
先生)
  「目を回すんじゃなくて、息を回すんじゃィ!ところで今回は”Alice in Wonderland”じゃが。」
ワシ)
  「”Alice in Wonderland”ってクリスマスソングなんですか?なんかあんまり関係ないような・・・」
先生)
  「大ありじゃぃ!作者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンがこの手書きの本をアリスという少女にクリスマスプレゼントしたのが始まりじゃ。」
ワシ)
  「クリスマスプレゼントならクリスマスソングじゃ無いんじゃないですか?」
先生)
  「・・・・・固いこと言うな。その代わり今回はノーマルスピードでOKじゃ!」
ワシ)
  「よかった~ゎ。」
先生)
  「ただし、この曲は3/4拍子じゃからな。どんなリズムか分かるな。」
ワシ)
  「ズン・チャ・チャ、ズン・チャ・チャ、ですよね?一小節に四分音符が3つってやつ。」
先生)
  「おおう、その通り 珍しく分かっておるじゃないか。音楽”2”でもそれくらいは分かるんだ?」
ワシ )
  「・・・・・・・・」

ALICE 

-独り言-

オスカー・ピーターソンのアリスだ。
ワシはあまりジャズとか詳しくはないのだが、彼の「酒とバラの日々」は偶然にも知ってる。ジャック・レモン主演の映画「酒とバラの日々」の主題歌だったから、映画の方はオスカー・ピーターソンではないが。
しかし、最初にこの映画を見た時は映画の内容とこの音楽が特に歌詞がピンとこなかったな~ガキだったら、記憶にあるのは「二度と戻れない 扉を開ける」ってところ。ずーっとひっかってた、大人になって見た時に、思わず「あ~」映画のテーマを、一発で表現してたんだな~って。


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Christmas Song第ニ弾「Angels We Have Heard On High」

先生)
  「"Hark! The Hearld Angels Sing"の高速バージョンはどうじゃった。 」
ワシ)
  「全然クリスマスって感じじゃなかったですけど~」
先生)
  「人にはそれぞれ色んなクリスマスがあるのじゃワィ!まっ基本的には早吹きの練習じゃらな。次はこれじゃ!」
ワシ)
 「またですか~また速いんですか?」
先生) 
 「ま~それほどでもないが、どん臭いお主には超高速じゃな。」
ワシ)
 「・・・・・・・・・・」

ANGELS WE HAVE HEARD ON HIGH 240
ANGELS WE HAVE HEARD ON HIGH 300
ワシ)
  「先生殿、ドレミ譜がないのですか?」
先生)
  「この程度ならいらんじゃろ!少しは成長しろアフォ!」
ワシ)
  「・・・(絶対手抜きだ!)しかし・・このスピード幾ら、ヘビーでハードでハイなエンジェルだからって・・・・」

AmvとかGmv?なんてコードありませんV=7です文字化けですm(_ _)m

-独り言-
youtubeで適当に見て回っていると、こんなもんを見つけた。



最初は、「ハッハ~ン、カントリーロックのオヤジか~昔はロートル・ロカビリーあたりやってたのかな?南部らしいやー!」と思って見てたら、タイトルに「Brian Setzer」って書いてあるじゃん!!ブライアン・・・もしかして、あの”Stray Cats”のブライン?



ワシのイメージのブライアン・セッツァーは、このイメージで止まっていたので、同一人物とはとても思えなかったわ。
当時のRockは、ヘビーメタルの全盛期でアメリカでもジャニーやバンヘレン、ポリスなどアメリカンハードロックのノリノリの時代に、まさかのロカビリーロックが・・・とビックリしたのを覚えている。Stray Catsかっこよかったな~ワシもおんなじ頭(髪型な!)を真似してたっけ(服装も)、今は・・・・・・抜け始めて分かる、髪は長ーい友達、カロヤン・rock・ハイ

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Christmas Song第一弾「Hark! The Hearld Angels Sing」

先生)
  「今日からしばらくは、クリスマスソングで行くぞっと」
ワシ)
  「クリスマスソングですか?今までも幾つかやってますけど、今回は何からですか?」
先生)
  「"Hark! The Hearld Angels Sing" からじゃィ!」
ワシ)
  「う~ん、聞いたことあるような気がするけど?イマイチ記憶にうすですね。」
先生)
  「フン!薄いのはお主の頭だけで十分ジャイ!」
ワシ) 
  「!カッ…関係ないでしょうぉぉぅ怒~
  「譜面を見ると、なんか簡単そうですね。ほとんど四分音符だし楽勝です。」
先生)
  「大口叩いたな、フフフッ伴奏が2つある、ま~ゆ・っ・く・り・合わせて、やってみよ!」

HARK THE 160
HARK THE 240




ワシ)
  「・・・・・・・・ヘラルド君はこんなに速く歌うのですか?」


-独り言-
一般的な日本人には(キリスト教でもない限り)あまり馴染みのない曲かもしれない。ワシも最近どっかで聞いたことあるな~と思っていたら、思い出しました。ここです。笑えるけど凄い!

オフィシャルサイトまであったのね~ おもろい!

これを外す訳にはいかない!「Over The Rainbow」

今回はチョット変わって、ワシの趣味に付き合ってもう。(まっ付き合わなくてもいいんだけど)
ご存知「Over The Rainbow」だ。これが出来たのが1939年って言うから実に70年以上前か?

色んなアーティストがカヴァーしているが、チョットだけワシ好みを紹介させて頂く。(自分のブログだから遠慮することはないがハハ)

まずはこれ「エリック・クラプトン」フル・アコー・ステックギターが渋いですね~。それから、間奏のキーボード?ピアニカ?な訳はないがイケますね~!

次はこれ、「レイ・チャールズ」。彼が子供の頃は映画館には入れなかったはずだ。もちろん貧乏だったのでそんな贅沢は出来るはずもなかったようだけど。黒人差別をまともに受けて育ってきたそんな彼が歌うから「小さな鳥でも 虹を 超えていけるなら 僕に出来無い理由は ないよな?」 涙モノです。

Queen クィ~ン~!、ブライアン・メイのソロです。ちゃんとQueenサウンドバージョンになっている所が凄い!


Jimi Hendrix クラプトンやジェフ・ベックさえも絶賛していたジミー。
大スターになった後も、政治的に利用されたり、黒人運動家たちから「白人に媚びる裏切り物」などと罵倒され。 特に自信が尊敬するブルースギタリストの”ハウリン・ウルフ”「白人とつるんでる奴」と罵られた時。ただ黙って耐えてた。って言うエピソード。
薬や酒で精神を落ち着かせるしか無かったのだろう。ただ音楽をやりたかっただけなのに。


他のアーティストも良いのはイッパイあるけど、あくまでもワシの好み、意見は言わないように!

で、ハーモニカなんですが、この曲はホントいろんなアレンジが出来るので、色々練習してみようかと?Cキーで出来るけど、途中からGに持ち替えます。
平松氏のサイトにもアドリブ付きの音源があるよ!リンク
Over The Rainbow  伴奏の進行-4小節-A-A-B-B


伴奏はかなりスローなJazzf風。


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ま~それもいいんじゃない!「My One and Only Love」

ワシ)
  「しかし、先生殿Jazzの歌詞ってなんでこんなに情熱的なものが多いのでしょうね。」
先生)
「民族性の問題じゃろ!あちらさんは、ハッキリと伝えないと伝わらない文化じゃからな。ただ、ストレートな歌じゃから演奏の仕方や歌い方で色んな表現が出来るのも事実じゃ。」
ワシ)
  「なるほど~、シンプルな方が長く愛されるのですね。」
先生)
「ホッホー、お主が愛なんて言葉知っておったのか?この歌の用な恋など無縁かと思っておったわぃ!」
ワシ)
  「・・・何をおっしゃる。わたくしでも恋のひとつやふたつ位、したことはあります・・・・」
先生)
「ホーホッホケキョ!綾瀬川の鯉の用なお主のしたコイとは、コイコイのコイかあっちゃむ~けコイのコイか?」
ワシ)
  「・・・・・セ・ン・セ・イ・殿、お言葉が過ぎますぞ…」

My One And Only Love

-独り言-
ちなみに、綾瀬川とは日本一汚い川のNo1を毎年独占している輝かしい川です。大阪の大和川と常にデットヒートを繰り広げています。ガンバレ大和川!




Sonny Rollinsのmy one and only love カッコいい~っ!
ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツがミック・ジャガーに最高のサックス奏者として紹介して「刺青の男」のレコーディングにも参加しているんだわ。

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ゴッドファーザー愛のテーマ「LE PARRAIN」

ワシ    「Godfather」のテーマ曲ですか~イイですね~!」
先生    「この曲は6番ラの吸音ベンドが一つのポイントじゃ。シッカリ下げるようにな!」

ワシ    「この曲ってジャズじゃないですよね~なんてジャンルになるんですか?」
先生    「ん~と、これはシャンソンじゃな。」
ワシ    「シャンソン?聞いたことはあるんですがどういった特長があるんですか」

先生    「フランスで作られたまた、フランス語で歌われる音楽を全部シャンソン(chanson)っと言うのじゃわィ。」
ワシ    「ヘ~、そう言えばこの歌詞ってフランス語ですもんね。なるほど・・・」

LE PARRAIN

-独り言-
小学生の頃、親父に連れられて映画館で見たのを覚えている。映画の内容などは分からなかったが、夏休み中だったのは覚えている。ただ、「ドン・コルレオーネ」って名前だけは忘れなかったな~笑。

マーロン・ブランドが再起を賭けた作品であり、アルパチーノがスターになるキッカケになった作品でもある。フランシス・フォード・コッポラ監督は、たしか31か2歳位の時の作品だ。その感覚が凄いな~!(原作はマリオ・ブーツォ)

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ブロー・ベンディングだ~「Honest I do」Part 3

HONEST I DO Fll


P1


P2
P3
先生     「ラストじゃ!ガンバレや。」
ワシ     「この青いドレミは、もしかしてメロディーラインですか?」
先生     「そうじゃ、せっかくジャから、そのまま演奏するのも良いじゃろ。」

ワシ     「なるほど~それもいいですね。ハーモニカのキーはAでいいんですね。」
先生     「そのまま1stポジションでもよいが、フェイクやベンドなどのブルースらしいテクニックを入れるならDで2ndも面白いぞ。Dだと3番吸からじゃ!」

ワシ     「えっ!すると?一曲で2本のハーモニカですか?どう咥えるんですか?重ねていっぺんに咥えるとか???」
先生     「アホ、いっぺんくわえてどう吹くのじゃ!持ち替えればいいだけじゃろが!」

ワシ     「あっそうですよね~、持ち替えればいいんですね。なんか重ねて吹く技があるのかなって・・・ハハッは」

先生     「・・・好きなだけくわえてろ、アホ。」

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ブロー・ベンディングだ~「Honest I do」Part 2

先生     「どうじゃ、出来るようになってきたかな?」
ワシ     「唇が張れそうです!なんとなくコツは分かってきたのですが、全然安定して下がらないし、10番は特に難しいデス~」

先生     「そう言うもんじゃ焼じゃわィ。」
ワシ      「何か言わないと気が済まないんですね・・・」

先生     「・・・間奏部分のソロパートじゃ!伴奏も同じスローテンポで3回繰り返しある。言っとくが”Jimmy Reed”はギターを引きながらやっとるからな。」

ワシ     「ワシは、息をしながらもできない!」
先生     「・・・・・・そのまま息しない方がいいんじゃマイカ?」
ワシ     「・・・・・・・・・・・・」
HONEST I DO イントロ by toshitaka


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ブロー・ベンディングだ~「Honest I do」Part 1


ワシ     「これなんて曲ですか?聞いたことあるけど思い出せないな~、あっローリング・ストーンズが昔歌ってたっけ!」
先生     「ジミー・リードのオネスト・アイ・ドゥじゃ!確かにストーンズもカバーしてたな。」

ワシ     「この曲を演るのは分かるんですが、これってイントロハーモニカだったんですね。口笛かと思ってましたわ。」
先生     「お~っ、いい事言うじゃないか、口笛のように奏でるのじゃ!お主にできるかな? これはブロー・ベンディングと言って、吹いて音を下げる業じゃ!8,9,10番で使う。今回のテーマじゃ!」

ワシ     「吹いても音が下がるんですか?何か吹く方が難しそうですね。」
先生     「難しいよ! 基本はドローベンディングとほぼ同じじゃが、息を吹き込む強さと舌の形でコントロールするのじゃ。8,9,10とも半音、1音下がるからな。」

ワシ     「第三オクターブの”シ”はこれで出すんですか~なるほどね」(Cキーのハーモニカ)
先生     「この曲は最初の8小節が出来れば、全部出来たようなもんじゃ、が、かなり練習が必要じゃぞ! 最初はとても音には聞こえんからなヒヒヒ。」

ワシ     「・・・・・・え~とAハーモニカの1stポジションでね。ほとんど吹音ですね~。最後のレ以外は全部ベンドでやるんですか、吸音使っちゃデメですか?」

先生     「ダメじゃィ!練習にならんじゃろが、それから小さい上向きの矢印はフェイクな半音下から戻すのじゃ、いいな」
ワシ     「ガンバリます」

HONEST I DO イントロ
これは、かなり難しいです。チューナーで音を確認しながらじっくりと練習しないと、自宅でやったら間違いなく近所から苦情が来ます。ハハh


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JAZZモドキ2ndポジション「峠の我が家」

曲のキーはGですスミマセン

ワシ    「先生これ(Home on the Range)前にやったやつじゃないですか?また、手抜きですか?」
先生    「フフフッ、甘いなワトソン君(ワトソンじゃないって!)!」
ワシ    「ま~今回は2ndポジションで演るのは分かりますが、他に何か?」

先生    「スィング(Swing)のリズムに乗って演奏するのじゃ!今までも幾つかやってるがな。3コーラスある。最初はテーマをやってアドリブはまだ無理じゃろから、今までやっていたテクニックを使って残り2コーラスをテーマに沿ってアレンジするのじゃ!」

ワシ    「出来る範囲でいいんですね?なら、何とかなりそうです。」
先生    「フフフッ、それを譜面を書いて提出ジャー!」
ワシ    「エッ~!そんな~譜面書いた事無いですよ~」

先生  「為せば成る為さねば成らぬ何事も、成さぬは人の為さぬなりけり、じゃ!(by 上杉鷹山公)」

Home on the Range