楽しんでます?

音楽って何だろう?って最近良く考えることがる。音楽だけでなく映画や小説や落語やその他の身近な表現の世界。人間って自分が自分である、と言う自己同一性を何かの記憶を貯蓄し無ければ生きていけない動物なのかも知れない。たたが知れた人生なのに! それを言うと、ローンを組んで家を買ったり、車を買ったり、生命保険に入ったりと言うのも同じ事なのかもしれない。まっいいや自分は音楽でこれから先 成長しようっと、自己同一性を保つために。

サニー・ボーイの「Dont't Start Me to Talkin'」Part 2

楽譜じゃイ!

ワシ    「先生~2コーラス目の歌詞が書いてないんですけど~」
先生    「面倒だから書かなかったのじゃワイ!」

ワシ    「・・・・そんな~」
先生    「お主歌うわけじゃあるまい、知りたければ自分で調べろ!」

ワシ    「歌詞とメロディーの音符は合ってるんですよね?」
先生    「・・・・ま~だいたいな…」

ワシ    「だいたいですか?・・・・・」

-独り言-
ワシが、最初にサニー・ボーイ・ウィリアムソンIIを知ったのは多分、「ラスト・ワルツ」という「ザ・バンド」の解散コンサートを扱った内容の映画だったような気がする。バンドの巡業中にすごいハーピストに出会った!と話をするシーンがあるが、そのハーピストがSonny Boy Williamson II だったと。


この映画はマーティン・スコセッシ監督がタクシードライバーの後に制作したんだっけ?
ま~そんなことよりも、そのシーンの中で血反吐を吐きながらハーモニカを演奏している壮絶なブルースに賭けた生きざまを描いているシーンが在ったのは覚えている。 


ワシはそこまで出来無いが、ヨダレを出しながらタングブロックを練習している・・・・・

サニー・ボーイの「Dont't Start Me to Talkin'」Part 1


ワシ    「今回はこれですか~、なんか今回も盛りだくさんみたいですけど?」
先生    「盛りだくさんじゃイ!曲のキーはG ハーモニカはCで2ndポジションな。」

ワシ    「オリジナルを聞くのは初めてです。確かエリック・クラプトンがライブでやってたのを見たことがありますけどね。あの時ハーモニカったかな~?覚えてない?」

先生    「ま~何でもいいが、曲を知っていれば話が早いワぃ!」
ワシ    「先生殿は実物を見たことがあるのですか?」
先生    「残念ながらない!幼少の頃に確かラジオで流れていたのは覚えておる。」

ワシ    「先生が幼少の頃って大正時代ですよねぇ~」
先生    「あぅ~そんな訳無いじゃろ!アホ、ただ時代を感じるジョークがあったな~」
ワシ    「へ~どんなジョークですか?」

先生    「例えば、”随分長い帯が落ちてるな~っと思ったら市電のレールか”  とか ”か~ちゃん雷は電気なんだって、センセイが言ってた、バカおっしゃい、電気は最近出来たもんだろ、雷はランプの頃からありました。” なっ面白いじゃろ、後は・・・・」
ワシ    「・・・・・・もういいです!本題に入ってください。」

先生    「・・・・ウッホン、先ずはハンドワウ奏法が最初の練習じゃ!やり方は、子供の頃インディアンの真似をして口に手を当てて”アワワワワワワ”ってやったことあるじゃろ!ハーモニカを持ってそれをやるのじゃワィ!」
ワシ    「その説明でいいんでしょうか?」詳しく知りたい方は平松氏のサイトへ
先生    「・・・・ウッホン、そういう事じゃ・・・・」

出だしのイントロ部分。伴奏はG7×3半+D7を3回繰り返してある。



G7_4_D7


ソロバートの最初、ソ2番吸いの連続じゃが、フェイクが交互に入ってくる。シャッフルリズムに乗って軽快に演奏じゃ!
伴奏はG7×4を3回繰り返してある。

G7_4


レ(4番吸い)は、ハンド・ビブラートかスロートビブラート、スロートビブラートはE難度じゃから、ハンドでOKじゃろ。

それから、トリプレットの連続演奏!リズムに乗ってシッカリな!

C7_2_G7_2_D7_C7_G7_D7


スムーズに出来たら、12小節まとめて何回も練習じゃ!

ソロパート練習用


サニー・ボーイ・ウィリアムソン&ザ・ヤードバーズ 7(紙ジャケット仕様)

ラストですわ! 「Juke」挑戦 Part 4

ついにラストでございます~、7週目と8週目。
先生)
「ここからは、とにかくリズミカルに盛り上げるのじゃ!出来ればタップでも踏みながらな!」
ワシ)
  「・・・・そんなこと出来ません!」
先生)
「ガハハハ~じゃわい!」
JUKE 1 1 by toshitaka

7週目と8週目(ラスト)


全部の譜面だわ。

  


先生)
「よし!ご苦労じゃった。 どうじゃ 少し自信がついたじゃろ。まっ基本ラインじゃがな、後は色んなブレーやーのいろんなアレンジを聞いて自分でもアレンジして行くのじゃ!」
ワシ)
  「ハイ!アレンジだけにチャレンジですね」(言うんじゃなかった)
先生)
「・・・・・・・・・・・・・」

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ついに来ました 「Juke」挑戦 Part 3


先生)
  「さて、今回も頑張ってもらうぞ!5週目と6週目じゃわい!」
ワシ)
  「あれ~先生、全3回で終わるって言ってませんでした?」

先生)
  「あぁ~・・・、間違えることもある。気にするな!」
ワシ)
  「ま~良いんですけど、ゆっくり練習できますから。よろしくお願いします。

先生)
  「あ~先ずは5週目のブルースバーじゃが、最初の4小節は、タンギングの連続じゃな、ここは前にも出てきてるからさほど問題無じゃろ。5,6小節に連続で、出てくるのはトリルじゃ!これもブルースハーモニカの必殺テクニックの一つじゃ!ここは、レファじゃから、4,5番の吸音の連続、ド、ミは4,5番の吹音の連続じゃな。分かっておるな?」

「問題は、ただトリルを繰り返すだけではなくて、レ、ファのレの時に軽くベンドをかけるような感じにすることで、リズムのアクセントを付けているのじゃが、お主にできるかな?」
ワシ)
  「なるほど~、出来るまで練習します~」

先生)
  「まっそうじゃがな、それから8小節目のソはグリッサンドな5番あたりから2番まで一気に滑らせろ。」


JUKE   
5週目



6週目


ワシ    「やっぱり難しいです~!」
先生    「何度も言うが、これはアドリブじゃ!音符はあくまでも目安じゃ!気持よく演奏できれば、今わそれでいいのじゃ!」

ついに来ました 「Juke」挑戦 Part 2

今回は、12バー3回目パートと4回目パートの練習だ。

先生    「ここのパートは 譜面には書いてないが、とにかくハーフベンドとフェイクの連続じゃ!その上でリズムに乗っかって行かないと行けないのじゃ!」
ワシ    「かなり難しいですね ~タイミングが~う~!」

先生   「お主!譜面を 追っかけてるからじゃ! 何でもそうだが先ずは、鼻歌 で歌えるくらい聞くのじゃ。テーマのパート は譜面を追っかけてもいいが、ここは アドリブ のパート じゃからこの フレーズ感を身に付けるのが先じゃわい!」

音源は、12バーフレーズを8回繰り返しておる最後だけ違うがな。それぞれのパートを何回でも練習出来るようになっているからな。

JUKE

3週目のパート




4週目のパート


ふ~ぅ、ここまでで約半分か~それとももう半分か? どっちにしても大変だな~。。

ついに来ました 「Juke」挑戦 Part 1

Jazzが続いたので、ここいらでブルースに挑戦してみましょう。

先生    「先日行っておいたAのハーモニカは持ってきたかな?」
ワシ    「ハイ、始めてC以外の出番ですね~ なんかドキドキしますね~!今日は何をやるんですか?」
先生    「Jukeじゃ!」
ワシ    「十九?…ま~気持ちはわかりますけどね”十九、二十歳で番茶も出花”って言いますもんね」
先生    「おっ良いこと言うね~そうそう、今も昔も女性は十九、は・・・ちがうわあ!Jukeじゃ!リトル・ウォルターのジューク!」

ワシ    「あぁ、曲の題名だったんですね~失礼! え~と知らないんですけど?」
先生    「お主、ブルースハーモニカやるんだったら、リトル・ウォルターくらい聞いておけ、役に立つぞ」
ワシ    「ハイ、今度レンタル屋で借りてきます~」
先生    「レンタル・・・・まぁいい、この曲は今までの中で1番長い曲なので、4回に分けて練習するぞ。」
曲を聞かされて…←you tube

ワシ    「む~ん…難しそうですね~かなり!」
先生    「難しく考えるな、これは12バーブルースを7回+1回繰り返してるのじゃ、だから、12バーブルースを8個覚えればいいのじゃ!」
ワシ    「なるほど~そうなってるんですか~なるほどなるほど

先生    「まずは、ここからじゃ!」
ワシ    「先生、譜面のドレミ譜が変じゃないですか?出だしのミの所がソになってますが~?」
先生    「この曲のKeyはEじゃ、C=ドの音がE=ミから始まるのじゃ、それからこれは2ndポジションで演奏するので、ハーモニカのKeyはAじゃ!分かったな!」

ワシ    「なるほど、この田んぼマークや4つ付いてるのはそう言う意味だったんですね。」
先生    「調号と言うのじゃバカ!覚えとけ! 2番吸いからスタートじゃガンバレや!」


最初は流れるようにな、「タ ララララ タ-タ」じゃ!この12小節はテーマフレーズと言うのじゃ!
最後の4小節はシャッフルのノリじゃ!



ここから先はアドリブフレーズになる。全部アドリブじゃ!
最初の4小節は、タンギングを効かせて歯切れよく、刻むのじゃ!


ワシ    「先生、難しいですとくにリズムが巧く取れない!」
先生    「最初はゆっくりじゃ、ゆっくり完全に演奏できるようになってから、スピードアップじゃ!」

次回まで 覚えておくように。
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言われてみたいけど、ホントは困る「FLY ME TO THE MOON」

先生)
  「今回も、ジャズのナンバーからの練習曲じゃ!その名も”フライ・トゥ・ミー・ザ・ムーン”知っとるけ?」
ワシ)
  「その手の音楽は任してください。新世紀エヴァンゲリオンのエンディング曲ですよ~」
先生)
  「なんじゃ? そのエバィオリンげいりおん って?」
ワシ)
  「エヴァンゲリオンです。ま~知らないのも無理わないですけど。曲はちゃんと知ってます。ハイ!
先生) 
  「・・・・わしだって・・・最近の・・・宇多田ヒカルが歌っておったの~どうじゃ~」
ワシ)
  「別にそんな事で競わなくていいですから、説明してください。」
先生)
  「分かった!ふん!今回は驚くなよ~特別講師に説明していだこう。平松氏じゃ(ここからどうぞ)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワシ)
  「お~すごい具体的に、説明されていますね~たすかります。」
先生)
  「・・・わしが説明していないみたいじゃないか?」
ワシ)
  「だって先生のは”思いじゃ~”とか”気合じゃ~”とか、トドメめは”適当に頑張っれ!”とかばっかですから。」
先生)
  「・・・・お主は、単位が欲しくない見たいジャの…」
ワシ)
  「あっ!」

Fly Me To The Moon

-独り言-

この曲はほんといろんな映画に使われてますよね~。ワシが知ってるだけでも「ウォール街やディープインパクトやたしかスベース・カーボーイ」なんかでも、CMでもどっかで聞いたことあるし邦画でも多いはず。

平松氏のサイトにあるようなアドリブまで出来るようになったらもっとカッコいいだろうな~頑張ろっと。

しかし、ほんとにこんな事言われたらどうしましょうかね~ホテルムーンライトにでも連れて行こうかしらハハハ!
「・・・・何処じゃそこは?」  「あっ先生ィ!」